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【指南891 月曜の朝、元気に仕事に向かうために!】
テーマ:社外師範編

2019年7月15日

「自己肯定感」で眠っている力を呼び覚ます

がんばってはいるけれど、自分の限界を感じてしまう。正直言うと、毎日しんどくてたまらない。
今回はそんな方にぜひ知っていただきたい「持てる力をフルに発揮する方法」を、潜在力発揮コーチの三浦将さんに指南していただきます。

潜在力発揮コーチとは、メンタルコーチングを通じて、人が本来持つ底力を発揮できるように支援する存在のこと。三浦さんは、これまで数多くのビジネスリーダーやアスリートを対象にコーチングを行ってきました。
「自分には才能がないと嘆く人がいますが、力がないのではなく、まだ発揮されていないにすぎません。通常、人間の遺伝子の96%は眠っているとされます。これを覚醒させることができればパフォーマンスが飛躍的に向上して、結果、心の安定も得られる。必要なのはがむしゃらながんばりではなく、潜在能力を発揮させる仕組みです」

天才アスリートも名経営者も同じ人間で、潜在能力的には生まれながらにして決定的な差があるわけではない。あるのはその潜在能力を発揮できているか、いないかの違いだけ。そう考えるとなんだか気分がアガってきます。
「熱心な営業パーソンはみんながんばっている。でもそのがんばり方が間違っていることが少なくありません。ものの見方を変えてがんばりの方向性を修正すれば、モヤモヤした霧の中から抜け出せます」

誰にも負けたくない。成果を上げて一目置かれる存在になりたい、と「考える前に大事なことがある」と三浦さんは言います。
「まずは不用意に自己否定をしないことがとても重要です。たとえ思わしくない結果が出ても、そこに至った自分を否定するクセを少しずつやめてみてください。たとえ思わしくない結果となってしまっても、トライした自分がいるのです。否定をやめていくと、少しずつ自分を肯定する方向に、あなたの心の中が向いていきます。そうすれば、モチベーションが少しずつ高まっていき、きついと思っていた仕事にも積極的に取り組めるようになり、やがて結果がもたらされるのです」

自己肯定感とは、自分を認めて受け入れること。たとえ今が最高の状態ではなくても、未来の可能性を信じて、できることに取り組んでいる自分のことは認められるはず。このあるがままの自分を受け入れて、「自分にOKを出す」感覚こそが、自己肯定感の本質です。
「自己肯定感が高いほど、メンタルが安定し、幸福感が高まり、潜在能力の発揮にもつながっていきます」
みなさんも眠っている力を覚醒させてみませんか?

次回は「自己肯定感」チェックで知る本当の自分」です。ぜひご覧ください!

三浦 将氏(みうらしょうま)
人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ/株式会社チームダイナミクス 代表取締役/ 英国立シェフィールド大学大学院修了(Master of Science 理学修士)/大阪府立大学工学部卒業/大手広告会社、外資系企業を経て、エグゼクティブコーチとして独立。並行して、「月曜の朝、元気に仕事に向かう人たちをこの社会に増やす」を存在意義として人材育成の企業研修を行う、株式会社チームダイナミクスを設立。認知心理学、アドラー心理学、コーチングコミュニケーションなどを基にした、効果的かつ独創的な手法で、習慣力研修、リーダーシップ研修、チームビルディング研修などを始め、国内外の企業の人材育成をサポートしている。企業、大学、小学校、病院、医療機関、各種業界団体、商工会、青年会議所などでの数々の講演実績を持ち、こどもから主婦層、シニアにまで至る幅広い層に対して、『習慣力』の啓蒙に尽力している。累計20万部を越える習慣力シリーズ『自分を変える習慣力』『相手を変える習慣力』(クロスメディア・パブリッシング)他、著書多数。

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