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【指南877 年間1000人の人に会う②】

2019年6月7日

異業種交流会でしっかりと人脈を築くには?

数多くの異業種交流会に参加して人脈を広げている直井さん。
とくに直井さんが意欲的に取り組んでいるのがマッチング。必要とする人と必要とされる人同士を結びつけているのです。マッチングというと、具体的にどういうことをしているのでしょうか?

「異業種交流会などで出会った人に、『どんなお仕事をしていますか?』『どんな方達がお客さまなんですか?』と聞いて、『何か自分にお役に立てることはありますか?』と言ったところで、『誰か会いたい人はいますか?』と聞きます。そして、その人が必要とするヒト・物・情報を紹介することができると伝えます」

誰かと誰かを結び付けようという発想ですか?

「どちらかというと、それよりは誰かのお悩みを解決してさしあげるのが起点です。
誰しも、仕事上の悩みや課題がありますよね。新しい事業展開をしたいとか、何かが足りないとか欲しいとか。そのお悩みを解決するために、自分に何が出来るか、あらゆるアイデア、手段、人脈で考えてみます。
たとえば、こういうことがありました。あるお客さまが光触媒を扱っていました。光触媒とは『光に当てて有害物質や細菌を除去する素材』なんですが、それで何かのビジネス展開ができないかと私もその経営者の方と一緒に考えて、銀行にいたころに窓口に来ていた剣道具の卸売りさんを思い出し、『(匂いが気になる)剣道着に使えないか?』と思いついたんです。結局、光触媒と剣道着メーカーさんとをマッチングし、光触媒加工の剣道着がこの世に生まれました」

そういうことをしているのが、営業に結びつきますか?

「すぐに実を結ぶかどうかということは考えません。
結局、営業の結果というのは 『縁とタイミング』 だと思うんです。私は生命保険の営業をしていますが、人は一般的に毎日のように生命保険のことなど考えないものです。しかし、ある方に生命保険に関する何かを考えるきっかけが生じた際に、頭の中をざーーっと検索して、そのデータベースの中で『直井』という存在が上位の方に来ていれば、『そういえば、直井さんに連絡してみよう』『直井さんだったらどうにかできるかも』と思っていただけると思います。
実際、お客さまにはよく『直井さんにいつかお返ししなければいけないと思っていたんです』『いつもすっかりお世話になってしまっていてすみません』と言われることが多いです」

機が熟したら成果に結びつく、そんな種をたくさんまいておく、ということなんですね。
次回は「直井さんのランチェスター戦略」です。ぜひご覧ください!

【指南877 年間1000人の人に会う②】

(写真)エグゼクティブ・ライフプランナーの認定式の会場にて、直井さんがスピーチをする様子。直井さんが前職で行き詰っていた時に相談に乗ってくれた野邑LPと。「お客さまに寄り添うという姿を学びました」(直井さん)。