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【指南859 「今日一日が全て」と思う生き方①】
テーマ:社外師範編

2019年4月15日

日本一「ありがとう」と言われる葬儀社を目指す

今週からは、「日本で一番『ありがとう』と言われる葬儀社」を目指し、1997年に名古屋市で株式会社ティアを創業した冨安徳久さんの登場です。
冨安さんが、「使命感」「志」「働く意味」をテーマとして、MDRT日本会の研修会にて営業パーソン向けに講演された内容のハイライトをお伝えします。

高校卒業後に出会った葬儀社でのアルバイト以来、葬儀業界一筋の冨安さん。命と真剣に向き合う仕事から学んだ「人生観」と「仕事観」があります。それらは『死生観』に基づいた考え方でもあるといいます。

「なぜ、『死生観』という言葉は『死』が先に書いてあると思いますか?」この問いに冨安さんは、こう答えます。
「それは、『死』をまず先に考えることが大切だからです。死と向き合うことで、はじめて『生きること』を考え、時間を意識するようになるのです。時間は有限であること、そして私たちは限りある命の時間を生きているということを。そうすると、「今日一日が全て」と思う生き方になり、‟与える人”になっていくのです」

実はこの死生観、冨安さんのご祖母様やご両親の躾の影響もあり、小さい頃からなんとなく理解し、身近に感じてきたといいます。
「特に祖母には、『のり君(冨安さんの愛称)、自立するということは、自分の足で立って生きていくということなんだよ。お祖母ちゃんもそうだけれど、のり君のお父さんもお母さんも、のり君より先に生まれてきたでしょ。先に生まれてきたということは、先に死ぬの。だから自分の力でちゃんと生きていくんだよ』と、命は有限であることを小さい頃から聞かされてきました」

葬儀業界に携わって40年近くになる冨安さんは、亡くなった方やそのご遺族のために尽くすこの仕事を『天命』だと断言します。

ところで冨安さんは、どのようなきっかけで葬儀業界に飛び込んだのでしょうか。次回は、冨安さんと葬儀ビジネスの出会いについて紹介します!

<プロフィール>
冨安徳久さん。株式会社ティア代表取締役社長。1997年、株式会社ティア設立。翌年1号館「ティア中川」オープン。適正価格料金の完全開示を実現し業界変革を起こす。2006年、名証セントレックスに上場し、中部圏初の葬儀上場企業となる。2008年名証2部へ市場変更、2013年東証2部上場、2014年東証1部上場。2017年7月に創業20周年を迎える。講演活動にも力を入れ、学校関係からの依頼により「命の授業 ~自殺してはいけない理由~」と題し、命の尊さや感謝の大切さなどについて語る。
著書に「最期の、ありがとう。新・ぼくが葬儀屋さんになった理由(わけ)」「さよならのブーケ 大切な人の最後にしてあげたい11の物語」「人生は与えた分だけ与えられる 尽生(じんせい)と志事(しごと)」「1%の幸せ-あなたのココロを磨く45の気づき-」「何のために生きるのか 感謝なき道、人生の道にあらず」「『ありがとう』すべては感動のために  ~『命の尊さ』を知る!究極のサービス業・ティア流葬儀ビジネス~」「最期の『想い』の遺しかた 家族や友人に感謝を伝えるために」「心の角度を幸せに 『さよなら』の現場で学んだ愛」「LIFE 自分の人生を生きるための、命の時間の使い方」(講演会CDボックス)「『いのち』~命の授業~」(講演会DVD)、「その命ある限り 感謝なき道、人生(ひと)の道にあらず」(講演会DVD)

【指南859 「今日一日が全て」と思う生き方①】

(写真)MDRT日本会都内ブロック研修会で講演する冨安さん。