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【指南844 不機嫌を遠ざける工夫とは?】

2019年2月20日

自分自身の性格の偏りを認知すること

「感情に振り回される人には共通点がある」と、和田さんは言います。それは実際に不機嫌であることが多いこと、そしてその感情が顔に出てしまうこと。そんな表情だと相手も気分が悪いし、それが続くようであれば、幼稚な人だと思われて能力や技能まで過小評価されかねません。では、一体どうすれば感情に振り回されないでいられるのでしょうか。

「まず、他人のどんな行動にイラっとするのか考えてみてください。時間にルーズ、デスクが散らかっている、おしゃべりなど、人それぞれ思いつくものがあるはずです」
実はそれ、自分自身の性格の偏りを表しています。
たとえば、ルーズな人が許せないのは、普通の人より時間に厳しいから。
ベラベラと喋るのが気にさわるのは、じっくり考えたいタイプだからといった感じです。

「誰にでも過剰に反応してしまう分野があるもの。その偏りを知るだけでも、感情的にならずに他人の行動を冷静に受け止められるようになります」
時間厳守や整理整頓は「正しいこと」でも、どこまで許せるか・求めるかは人それぞれ。たった一つの正解はありません。
「この方法しかないとか、そうすべきだといったような一方的な決めつけは、自分自身を不安に陥れ、不機嫌にさせるだけ。他人に自分の正しさを押しつけない柔軟な発想が必要です」

それでも不機嫌になりそうな時には、自分へのご褒美が効果的だと和田さんは言います。
「1週間に3つくらい用意してみてください。ポイントは実現可能なことと、気持ちが上がることです」
月曜はランチを奮発する、水曜は早く帰宅して子どもと遊ぶ、休日は録画した連ドラを一気に観る……。人に発表することではないので、「立派」な必要はありません。楽しいことが待っていると思えば、厳しい毎日も機嫌よく過ごせるようになるはずです。

次回は、「SNSとの付き合い方」です。ぜひご覧ください!

【指南844 不機嫌を遠ざける工夫とは?】