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【指南819 トップアスリートも実践!?】

2018年11月19日

燃え尽き防止の「はひふへほ」

先週今週は、職場のメンタルヘルス対策の第一人者として知られる渡部卓さんにストレス管理について指南いただいています。
さて、皆さんの中には、とことん自分を追い込んで、トップを目指す方も多いはず。渡部さんによればこのタイプは、気がつかないうちに心身の疲れを蓄積して、燃え尽きてしまうリスクが高いそうです。

「上昇志向が強くて、自分に対するハードルをどんどん上げる。経営者やビジネスリーダーに多く見られるタイプです。周囲からはストレスなんて感じていないように見えますが、ある日突然、心が折れて抜け殻のようになってしまうことがあります」

そうした自分に厳しい人に対して、渡部さんが勧めるのが「はひふへほ」の言葉です。
「は」 半分がいい
「ひ」 人並みがいい
「ふ」 普通がいい
「へ」 平凡がいい
「ほ」 ほどほどがいい

「甘すぎると感じますか? でも常に100点どころか120点、130点をめざして突き進んでいる人には、これくらいがちょうどいいんです」

でも、多少の無理をしても頑張らなければいけない時があるのではないでしょうか。
「その通りです。でも、ここで踏ん張りどころとか、あと少しで1つ上のステージに上がれるといった場面で最高の力を発揮するために、ふだんは必要以上に自分を追い込まず、無用なストレスは遠ざけておく必要があるんです」

アスリートが、試合の前に音楽を聴いたり手足をブラブラさせたりして、高い集中状態を維持しながらリラックスを心がけるのは、必要以上の緊張状態が良い結果にはつながらないことを、身をもって知っているからでしょう。
「高いレベルのパフォーマンスを発揮し続けるためには、緊張とリラックスをほどよくバランスさせることが必要なのです」

次回は、ストレスの少ない人間関係をつくるコツをうかがいます。ぜひご覧ください!

【指南819 トップアスリートも実践!?】