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【指南810 まずやってみる】

2018年10月26日

PDCAではなく”DCAP”

福山道場の最終回は、「目標を立てなくてもOK」というお話です。
ここまで目標設定の大切さを指南していただいてきたのに、最終回で、まさかの展開です。

「もちろん目標設定は大事です。だから良い目標設定ができれば、成功は半分約束されたようなものだとお話ししました。でもこれは、目標設定がいかに難しいかの裏返しでもあります」

PDCAでいえば、目標設定はP(計画)。
ここがしっかり決まれば、後は実行(Do)、確認(Check)、改善(Action)につなげられます。
ただし、まったく初めてのことや、何が正解なのか誰も分からない場合、計画の妥当性を測ることができません。
そんな場合は、「とりあえずやってみる」ことを、福山さんはすすめます。
「やってみた」結果の情報をもとに、計画を立てることをオススメします(YKK理論)。

「まずは実行(D)して、その経験から目標の高さや早さを決めて、またD-C- Aのサイクルを回す。そのスピードと回数が多ければ多いほど、成長のカーブは急上昇します」

シリコンバレーのベンチャー企業がこぞって実践している「リーンスタートアップ」の個人版ともいえるこの成長モデル。
何もわからないのに、いつまでもグズグズと計画をこね回しているうちに時間だけがたって、一歩も前に進んでいない。そんなことにならないためにも、Dから回す方法は効果的といえるかもしれません。

「特にリーダーになったら、精度の高い目標とそこに確実につながる行動計画は欠かせません。その計画でいけるのかと、最低3回は自問して確信をもって実行に移す。そのためにも、まずは身近なことから小さな目標を立てて、それを必ずやり遂げるクセをつけておくことが重要です」

個人も企業も、成長と変革のスピードが問われる時代。
時代の変化を捉えるためには、自分自身が歩みを止めないことです。
営業も、トライ&エラーならぬトライ&ラーン(学ぶ)で、経験値を上げることが求められているのかもしれません。

【指南810 まずやってみる】