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【指南788 人の表情を読むよりも、共感能力を上げよ!】

2018年7月27日

人の心を読む共感能力

メンタリストDaiGoさんの講演会からお送りする最終回は、「共感能力の鍛え方」がテーマです。
相手の気持ちを理解し、信頼を得るために欠かせない共感能力ですが、自信がないという人も少なくありません。
「大丈夫。人間の脳にはものすごい能力があります。そのメカニズムを理解して、鍛えれば、共感能力は劇的にアップします。
本来人は高い共感能力を持っています。たとえば子供を相手にしたある調査の例ですが、アメリカ大統領選の候補者の写真を見せて、『どちらの船長の船に乗りますか?』と聞いたところ、74%が当選者を選んだのだそうです。子供たちは直感や印象で、その人の力量や能力を察知したんです」

共感力を育むためにDaiGoさんが勧めるのは次の方法です。
1. 週に2、3回運動をすること
1日20分から30分程度、早歩きをするだけでも大丈夫です。脳を刺激して覚醒させることで、多様な考え方に適応できるようになり、新しい能力が身につき、経験から学べるようになる。脳は血流に左右されるのです」
2. マインドフルネス
最近話題の瞑想法=マインドフルネスです。自分の呼吸をカウントするんです。どんな方法か調べてみてください。
3.待ち受け画面を自然や宇宙といった畏怖感を覚えるものにするのもおすすめです。
畏怖の念を感じるものは有効だといわれます。自分のことを一歩引いて見られるようになり、自分の行動で相手がどう思うのか感じられるようになるからです。
3. 紙やすりや軽石などのざらっとしたものをポケットに入れて持ち歩くのも効果的です。
ざらざらとした感触を指先に感じると、人は不快に感じる。そうすることで、他人の不快な感情にも敏感になれます
4. 小説を読むこと
人の感情や、何かの状況で人がどのような行動を選択するのかを推定するトレーニングになりますね。

DaiGoさんが、相手の表情から心理を読み取るスゴ技はテレビで何度も拝見していますが、そこに到達するまでには気の遠くなるような訓練が必要とされます。「表情分析の訓練をするよりも、それよりも共感能力を磨くほうが、よほど相手の感情を理解するのに役立ちます」

最後にDaiGoさんは、「ストレスが悪なのではなく、ストレスは身体に悪いと考えるのが悪なのだ」と言います。
強烈なストレスを感じた人を分析したところ、ストレスの内容そのものよりも、ストレスをどのようにとらえるかで、その後の影響が大きく違っていたそうです。
「『ストレス』を『試練』と読み替えれば、成長につながるという意味になり、そう考えると免疫力を高める物質が出るんです。乗り越えることに意味を見出す人たちは、ストレスを力に変えることは出来るんですよね。つまり『意味を見出す』ことが大事なんです」

DaiGoさんは最後に次のように締めくくりました。
「私も近年母を亡くして想いました。
私たちは、大事な人のために死ぬことはできなくても、代わりに生きることはできます。
私にとっては、自分が得た知識を多くの人に伝えること、それが残された自分がやるべきことだと思っています。今日お話ししたことがみなさんのビジネスや毎日に役立つことを、心から願っています」

【指南788 人の表情を読むよりも、共感能力を上げよ!】

(写真)DaiGoさんのMDRTプルデンシャル会研修会における講演風景。