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【指南758 圧倒的な成長を遂げるには?】

2018年5月9日

圧倒的な時間の投下で競合なき世界へ

松上さんがどうやって自分を変えたのか—–それは集中的な時間とエネルギーの投下でした。

「コツコツと営業をしてきて業績を挙げてきましたが、以前から、企業の『事業承継』という分野に取組みたいと思っていました。
人は、死亡等の『万が一』に備えて生命保険をかけますが、会社も人と同様、経営者が亡くなるなどの『万が一』に備えて生命保険をかける必要があります。
その際、どれだけの損失に備える必要があるのか—ざっくりと考えるのではなく、きちんと企業の価値を算定するためには、自社株の評価方法などをきちんと理解する必要があります。ですから、とにかく勉強しました」

そこで松上さんが何をしたか—–
「最初は関連する本を50冊くらい買って片っ端から読みました。また専門家向けの勉強会にも行きました」。しかし、生半可な勉強ではダメだと思って、3か月営業活動を中断して、一日15時間×3ヶ月間勉強をしたのだそうです。
「1日3時間勉強して1年かかるところを、数ヶ月で実施しようと思ったのです」

松上さんは、毎日3:30起床して勉強したそうです。

「それまでも朝5:30には起床していましたが、2時間早く起きたら一日自由に使える時間が1ヶ月で60時間、1年で1800時間、なんと1ヶ月分の時間が出来ます。それを研鑽に当てれば、飛躍的な自己成長ができると思いました」
今も、3:30起床を継続し、日中にも勉強や読書をする時間を数時間はとり、眠気に襲われないよう超小食を心がけているそうです。

「とにかく、きちんと学びの時間を取ること。英語を1万時間聞くと英語脳になり、ヒアリング力が飛躍的に向上し、理解できるようになると聞いたことがあるのですが、学びを蓄積させていくと、どこかでパチンとわかってくる瞬間があるんです。そこまで学べば、競合のない世界になります。私と社長と話していると、他の営業パーソンや専門家ですら入って来られない。圧倒的な参入障壁を築けるのです」

新人向けの研修会で「それだけ勉強して、しんどくなることはないですか?」と聞かれて松上さんは次のように応えました。
「うちの会社で教えられる言葉の一つに、『成功する人とは、成功しない人が忌み嫌ってやろうとしないことを習慣化した人だ』という言葉があります」。
「忌み嫌う」とは、「勉強する」とか、「継続する」とか、「反復する」などが挙げられますね。
「でも私はこれには一言付け加えたいんですね。『成功する人とは、成功しない人がしないことを大好きになった人だ』と。とにかく私は新しいことを学ぶこと、実践的なことを学ぶことが楽しいんです。よりお役に立てて、喜んでいただけて、必要とされる提案ができるようになれるのです。お預かりしている決算書が何百とあるのですが、それを見ながら『こんな提案ができる』と、色々考えるのがとても楽しい。とにかく好きになること、楽しむことですよね」

次回は「一緒にいる人を選ぶ」です。ぜひご覧ください!

【指南758 圧倒的な成長を遂げるには?】

(写真)社内外の研修講師としてひっぱりだこの松上さん。支社の新人向けや、会社の新入社員向けの講演風景。