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【指南737 引き分けはあっても負けはない】

2018年2月21日

たとえ断られても失うものは何もない

松山出身の阿部さん。大阪に来たのは社会人になってから。前職は転勤が多く、大阪にほとんど友人知人がいませんでした。阿部さんは、(知り合いから紹介された)ほぼ初対面の方にお会いすることからスタートしましたが、それがよかった、と語ります。
見知らぬ人にアプローチするにあたっての阿部さんのアドバイス、それは「この勝負に負けはない」というものです。

「勝負という言葉を使うのは語弊があるかもしれませんが、やり始めて思ったんです。『あれ、これって断られても別に自分に失うものはないな』と。
断られたって、命を取られるわけでも、身を削られるわけでもないんです。
そして、こちらは断られたからといって、お金を払うわけではない。私のやっている生命保険のような金融サービスの場合在庫を抱えるわけでもない。
だから、断られたって『負け(=自分を全否定された)』ということではないんです」

「コンタクトの取りやすい知り合いからスタートすることを否定するものではありません。ただ私自身は、知り合いのほうがやりにくいと思っています。
『初めまして』とお会いしてすぐに断られるほうが傷つかないんじゃないでしょうか。そもそも人間関係がないのですから。知り合いに断られるほうが傷つきますよね。
私がスタート時につまずかなかったのは、断られても、傷つくということが少なかったからかもしれません」

「人間関係ができていると、先方は、『断るのは申し訳ない。なので会いたくない』と感じてしまうんです。
また人間関係が深いと良くも悪くも話の内容をしっかり聞いていただけないままに、ご契約まで話が進んでしまうこともあります。
一方、人間関係が確立していないお客様は断ってよい、という選択肢があるからこそ、気軽に会ってくださいます。そしてお会いいただいたら、警戒感や緊張感があるために、しっかり話の内容を聞いていただけるのもメリットと捉えています。
ですから、全く初対面の方にお会いする、ゼロスタート、知り合いは全くいないという場合でも、全然ポジティブにとらえたらいいと思います。
失うものはないんだという気持ちで新しいお客さまに会っていただいたらいいと思います」

次回は、「人は物語にお金を払う」です。ぜひご覧ください!

【指南737 引き分けはあっても負けはない】

(写真)大阪第六支社の同僚と。