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【指南722 うまくいく人が実践していること】

2017年12月25日

成功パターンを確立しつつ変化に立ち向かう

さて、うまくいっている営業パーソンが実践していることは何でしょうか?

出来る営業パーソンを多数見てきた、そして、育ててきた三宅さんは、次のように語ります。
「出来る人は、自分がうまくいったときのパターン---どんなやりとりで、どんな考え方でどんな行動をしたのか---をきちんと記録していますね。
誰だって好不調の波はあります。でもうまくいかなくなったとき、下降気味になったときに、自分がうまくいっていたときのパターンを思い出して、立ち戻るんです。成功するテンプレートの再現性があるんですね」

三宅さんのアドバイスはさらに続きます。

「ただ、自分自身の成功パターンを記録し、それを繰り返すだけでは不十分です。なぜなら営業パーソンを取り巻く環境は激変しているからです。社会も経済も、商品も、テクノロジーもどんどん変化しています。『強い者が生き残るわけでも、賢い者が生き残るわけでもなく、変われる者が生き残れる時代』になってきているといわれてますよね。
売れている人ほどえてしてプライドが高く過去にこだわる。そうなってはいけないと思います。成功パターンに固執してはダメなんです」

成功したパターンをきちんとおさえつつ、それに固執しないで変化に対応する。難しいですね。変化に対応していくにはどうしたらよいでしょうか?

「やはり、学ぶことに尽きると思います。人に直接聴いて学ぶことですね」

三宅さん自身、支社長となった今も、先輩や同僚に学びに行っているそうです。
時には、同僚や先輩支社長に電話で相談したり、直接訪ねてアドバイスを求めるのだとか。ある先輩は、飲み会の席にいたのに、席をはずして1時間もアドバイスをしてくれたのだそうです。
そもそも大先輩にいきなり電話できるなんて、勇気ありますね(笑)?
「私の持論は、『謙虚な人は図々しい』です。自分が出来ないとわかっているから、謙虚に人に聞きに行くことができる。聞く姿勢が大切だと思います」

三宅さんは、自分の学びをまとめあげた膨大な手書きノートを見せてくれました。その内容は、同僚や後輩から聞いたことで、日々更新しているのだそうです。

三宅さんの謙虚さ、前向きさ、ひたむきに真摯に学ぶ姿勢は、先輩のみならず同僚・後輩から見ても、非常に好ましく愛されるものでしょう。成功パターンをおさえつつ、謙虚に学び続ける---ぜひ参考にしてみてください。

次回は最終回、「営業パーソンとしての価値=勝ちにこだわる」です。ぜひご覧ください!

 

【指南722 うまくいく人が実践していること】

(写真)支社ミーティングの司会進行をする三宅さん。お客様からのお礼状や、ボランティアの感謝状を支社メンバーに手渡して握手します。