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【指南718 キャッチーな「見出し」で、話に引き込む】

2017年12月1日

礼儀正しさと馴れ馴れしさのバランスが重要

少しのお得感と自分を表す簡潔なキャッチコピーで相手の足を止めたら、2つめのポイント。

「胸が高鳴るようなトークで、相手の興味を引きつけるにはどうしたらよいか?まず、この段階で少々の“盛り”はOK。そして、アピールポイントを短い言葉に凝縮してぶつけて、もっと聞きたいと思わせるのです」
たとえば、
 ・このスキームを実行したすべてのお客さまが、2割以上のコスト削減を実現しました
 ・長年の課題を一から改革する絶好のチャンスです、等など。

もちろん嘘は許されませんが、刺激的な見出しで興味をひくのは、広告や新聞・雑誌でもよくある手法。このとき、相手が短いフレーズのどこに反応するのか、観察することも重要だと言います。
「関心を示したところがもっと知りたいポイント。そこを中心に、無駄なく本論をまとめます。自分のために話してくれているのだな、と思わせたら、売り込みは成功。自分がどうしたいかではなく、相手にどれだけメリットがあるかに徹してアピールしましょう」

ぐいぐい行っているように見えますが、「礼儀正しさと馴れ馴れしさのバランスが重要」だと、高城さんは言います。
「短時間のうちにあるところまで行こうとすると、礼儀がなっていないと反感をかいがちです。人それぞれ、これ以上は踏み込んではダメというOBゾーンがあるので、見極めが肝心です」
特に、一見フランクに見える人ほど注意が必要です。「何でも率直に聞かせてくれ」なんて言われて、うっかり配慮に欠けた発言をすると、逆鱗に触れるおそれも。どんな人にもOBゾーンはあると心得ましょう。

高城さんは言います。「営業でもほかの仕事でも、自分の仕事と能力にプライドがあるなら、正々堂々と自分を売り込むべきです。自分が就きたいポジション、やりたい仕事を手に入れるには、パーソナルブランディングが欠かせない。これだけは忘れないでください」
「覚えてもらえる人」になるためには、短時間で相手に自分を印象づけて、信頼感を得て、距離を縮める--売り込む技術が求められています。まずは、身近な人―――自分の上司や同僚、配偶者や恋人、友だちに売り込んでみてはいかがでしょうか?

【指南718 キャッチーな「見出し」で、話に引き込む】