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【指南714 自分を売り込む営業力】

2017年11月22日

控えめな図々しさがちょうどいい

「お客様も上司も、ある仕事や問題解決を任せるべき相手を、常に探している」と、高城さんは言います。そんなときにぱっと名前を思い出してもらうには、普段から印象づけておくことが必要です。

アピールするのは
 ・その仕事ができるという「能力」
 ・やりたいという「意思」
 ・その仕事をする「条件」を自分が満たしている
という3点です。

たとえば、まだまだチャンスの大きい中国市場に挑戦したいのならば、中国事業に携わりたいという意思と、中国語の能力があること、さらに海外赴任の「条件」などもクリアしていることを伝えます。
ただし、そのときストレートすぎてはいけないと、高城さんは釘をさします。
「謙遜しながら売り込むことが大事です。自分なんてまだまだと口では言いながら、実は“大したものなんです”と暗にアピールすれば、相手もそれを感じ取るもの。日本の職場では、自分の主張や能力を正面から伝えると出過ぎた釘になって、必ず打たれる。計算ずくの控えめな図々しさが必要なのです」

たとえば、中国事業に携わりたいなら、こんな感じです。
--中国で当社の製品を売り込んでみたいと思い、中国語を勉強しています。一応4年やっているので、何とか日常会話には困らない程度にはなりました。たまにですけど、中国人買い物客の多い店に足を運んで、どんなものが人気かリサーチしています。家族もそんな姿を見ているせいか、「体力とメンタルの強さは、どんな国でも通用するね」と言ってくれてます・・・--

「単に語学ができる、体力があるとアピールするのではなく、やりたい仕事に結びつけて具体的に示すのがポイントです。どんな事業のどんな場面で使えるのか、何を任せればいい結果が得られるのかを、相手がくっきりイメージできるように具体的にインプットする。それができれば、やりたい仕事がどんどん舞い込むようになります」

そもそも謙虚さは、「成長意欲の裏返し」だと高城さんは言います。
「高い自己採点は、もう自分は成長しないと宣言しているようなものです。まだまだだけど、これからもっと伸びると言われれば、相手の期待も高まる。自分を売り込むのなら、そのくらいの配慮はあって当然です」
次回は、どうしても自己アピールが苦手という人のために、アドバイスをいただきます。テーマは「良くも悪くもインパクトが大事!」、です。ぜひご覧ください!

【指南714 自分を売り込む営業力】