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【指南684 自分を変える3】

2017年9月1日

「本気」になると奇跡が起こる

「アポ取りの電話を100回かけて、片っぱしから断られた。問題はその次。101回目に、皆さんは本気で電話をかけられますか?」。中島孝志さんは、そう問いかけます。
「100回も冷たい対応をされれば、誰だっていやになる。でもその時、最初の見込み客にするのと同じ気持ちで本気になって電話できる人だけが、奇跡を起こせるのです」

人間は思い込みの動物だと中島さんは言います。「脳は自分で思っているよりもおバカさんなんです。ある思考が支配すると、ほかの考え方をなかなか受け入れられなくなる。だからいい意味で自分の脳を洗脳して、できる、と思わせればいいんです。後は自然に行動がついてきます」

携帯電話もパソコンも使ったことのないデジタル初心者に、スマートフォンを売り込むなんて可能性ゼロだと思うのか。いきなりスマホデビューだから無限大の可能性があると考えるのか。現実は変えられなくても、それをどう解釈するかで「脳のコマンド(命令)が書き換えられて、行動が変わる」と中島さんは言います。「絶対できない、と思い込んでいることも、少しとらえ方を変えれば全然違った結論が見えてきます」

「できない」を中島流に因数分解すると、
① いますぐにはできない、
② 1人ではできない、
③ これまでのやり方ではできない、
の3つに整理されます。裏を返せば、時間をかけるか、他の力を借りるか、やり方を変えれば、「できない」を「できる」に変えられるということ。
「不可能という文字を自分の辞書から削除する覚悟で自分を追い込めば、思いもつかなかった発想やアプローチが生まれて突破口が見つかるはずです」

それでも、仕事や会社が好きになれなかったらどうすればいいのでしょうか。
「それだったら、辞めればいいのです。人がこの世に生を受けるのは、奇跡といっていいほどの確率です。その貴重な命の時間を、嫌いなことに費やすなんてあまりにももったいない。そんなに嫌いな仕事や会社ならばさっさと辞めて、おもしろおかしく仕事ができる環境を全力でつかみとる。その努力を怠るのは、自分自身に対する裏切り以外のなにものでもありません」
まずは虚心坦懐、まっさらな頭と心で、自分の仕事のやり方と職場のメンバーに対するすべてを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

さて、来週からは新シリーズがスタートします。営業マネージャーが登場し、営業に役立つ原理原則や考え方を語ります。次回から登場するのはプルデンシャル生命鹿児島支社長の柴尾圭一さんです。営業パーソンのみならず若きリーダーの皆さん、ぜひご覧ください!

【指南684 自分を変える3】