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【指南682 自分を変える1】

2017年8月28日

人を好きになる努力 ~ あえてプラスをカウントせよ ~

先週今週は、仕事が嫌にならないメソッドを、中島さんに指南いただいています。
今回は、仕事をする気にならないもう一つの理由—-「仕事相手を好きになれない」を解消する実践メソッドです。

嫌いな同僚、苦手な上司、お客さまを少しでも好きになるにはどうすればいいのでしょうか。中島さんは、「がんばってプラスを見つけなさい」とアドバイスします。
「相手は変えられません。変わらないでしょう。そうしたらまずは、自分の行動や考え方を変えるしかありません。上司や同僚を変えるのは無理でも、自分の考え方、見方を変えることで周囲との関係が変われば、職場のストレスもぐんと減らせます」

相手のマイナス面をプラスにカウントするのがまず、中島さんお勧めの方法です。
「たとえば、ガミガミ叱る鬼上司は、自分の人間性にダメ出ししているのではなく、仕事のやり方やスキルの不足を指摘しているだけ。そう考えると、厳しい叱責が自分のためを思ってしてくれるアドバイスに聞こえるはずです」

人の意見に耳を貸さない → 一本筋が通っている
昨日言っていたことと、今日言うことがまるで違う → 臨機応変で柔軟性がある
みんなの前で叱る → 反骨心を持って育ってほしいと願ってくれている

多少強引でも、プラス面に目を向けることが重要だと中島さんは指摘します。「嫌いな人の欠点を書き出してみると、いっぱいあるようでも最後は1個か2個に集約できることに気づくはず。それはそれで置いておき、好きな点も書き出してみる。好き嫌いのバランスシートをつくれば、感情に走らずに冷静な関係を築けます」

うーん。それでも絶対に許せないあの人には、どう対処したらいいのでしょうか?
「弱みを握れば人間関係ががらっと変わります。いえ、もちろん弱みにつけこんで脅すとかではありませんよ。相手の弱点を知ることで、嫌いな人でも許す気持ちが生まれる。心に余裕が生まれるのです。
高圧的な上司が、その上の方にペコペコしてるのを見たり、一方的にどなりつける先輩が何かが苦手だとわかったりすると、『あの人も大変なんだな』と、なんか理解できる気になりますよね」

次回は、「人のことをイヤだと思う前に・・・」です。ぜひご覧ください。

【指南682 自分を変える1】