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【指南654 人の力を借りる】

2017年6月14日

努力は一人ではできない

中学生時代はサッカーで県1位、東海地区2位にまで勝ち進んだ石橋さん。それから得たのは「努力は一人ではできない」ということでした。「本当に練習がきつかった。嫌々走らされたけれども、結果としてとても強くなっていました。そして、これだけ練習したのだから負ける気がしないと思いました。しかし、自分だけであれだけ走るのは無理です。監督やコーチに言われたからできたんです」

石橋さんは、3、4年前には体重を15kgほど落とし、かつ今もずっと維持し続けています。「ジムでトレーナーを付けるのも同じですよね。自分の限界まで筋トレをしたところで、トレーナーに『あと3回やってみましょう!』と言わると、自分の限界を超えてがんばれる。これは自分だけでは無理です。自分では伸ばせない伸びしろも、人に伸ばしてもらうことはできる。ですから、自分以外の力を借りる、自分に寄せられる期待やチャレンジや負荷は、拒まず受け止めて乗っかる。それによって、自分の伸びしろを伸ばしていきたいと考えています」

石橋さんは営業の仕事においても、自分に寄せられる期待やプレッシャーを、いい意味で自分の伸びしろを—-自分ができる以上に—-伸ばす機会としてきました。

「入社して数年目、新しくできた支社に移って、入社当初やっていた『週に3件お預かりする』という目標を再度追いかけることにしました。それをしなくても業績は挙がっていたのですが、『後輩に背中を見せよう』という思いで自分を後押ししました。がんばっている先輩がいる支社にしなくては・・・思ったのです。その後も、『社内コンテストに連続入賞』と期待されれば、その期待に応えようと思いました」

石橋さんがキャリア10年目を迎え、エグゼクティブ・ライフプランナーとなった後に、全国トップクラスに飛躍していったと同僚は評します。「エグゼクティブ・ライフプランナーとして見られるようになったことも、また自分にとってのよいプレッシャーとして受け止めました」

石橋さんは、2014年には、JAIFAプルデンシャル会※中部ブロック副ブロック長という理事職を引き受けます。「理事」と名は付いても、仲間のために研修や会議の準備に自分の労力と時間を割くボランティアです。

「新人時代、大先輩でありながら気軽に相談に乗って下さった神山英一さん(指南66~70で登場)から、『理事を引き受けてほしい』と言われたので、迷う余地はありませんでした」。2017年にはブロック長になりました。加えて、2016年からはMDRTプルデンシャル会の理事を引き受けます。

「MDRTプルデンシャル会の当時の会長の大塚伸宏さん(指南16~20で登場)から電話がかかってきたんです。一旦は『JAIFAの理事もしているので・・・』とお断りしましたが、結局、断れない性格でもあり(笑)、『名古屋地区で誰かがやらなければ』と思って引き受けました。やれる自信はありませんでしたが、逆にいいチャンスだと考えるようにしました。ライフプランナーとして10数年。マンネリというのではないですが、今までの自分を打破して成長するためには、今までの延長上ではダメ。何かの変化を起こすにはよい機会になると思ったのです。大塚さんには『もちろん会員には(業績面でも)背中を見せてください』とよいプレッシャーをかけていただきました(笑)。結果としてすごい人たちとつながれたと思っています。先輩ががんばってきて下さったからこそ、今の我々がある。後輩達にも引き継いでいってほしいと思っています」

石橋さんが、様々な役務を引き受けるのは、仲間を思う石橋さんの「男気」そのもの。後輩のために、仲間のために、自分以外の他者のために貢献する姿が、ますます社内外の信望を集めています。

※JAIFA: 生命保険営業職員で組織された団体(正式名称は「公益社団法人 生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会」)

次回は最終回「直接的見込み客発見」です。ぜひご覧ください!

【指南654 人の力を借りる】

(写真)JAIFAプルデンシャル会中部ブロック理事の皆さんと。左から、副ブロック長の名古屋第二支社・尾崎和則エグゼクティブ・ライフプランナー、ブロック長の名古屋東支社・白畑徳孝支社長、事務局長の名古屋北支社・小林亨シニア・コンサルティング・ライフプランナー、広報担当の名古屋第四支社・岡山将典ライフプランナー/デスクの上には家族からのメッセージが飾られている。