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【指南611 夢しか実現しない】

2017年2月15日

明確な目標とあきらめない理由、そしてプラスアルファの努力

木村さんが業績を挙げてきた最大の理由。それは「絶対失敗できない」「後戻りはしない」という不退転の覚悟、そして教員を代表しているという想い、「教員出身者でも営業は出来る」という強い決意でした。

「私が辞表を提出したのは2月。公務員人事は厳秘扱いですから、4月の退職に至るまで生徒たちに自分が学校を去るということは言えませんでした。子どもたちが、私が学校を去ったことを知ったのは4月のことです。申し訳なく、一人ひとりに手紙を書きました。子どもや保護者が返してくれた手紙は宝物です。『先生がいらっしゃらなくなって2日間泣いてました』『先生の夢って何なんですか?』—-というような内容を読み返すたびに、置いてきた子どもたちのためにも絶対失敗は出来ないと思います」。木村さんを見てきた鈴木さんも「入社後の研修では、子どもたちのことを思っては号泣していました」と語ります。

今、木村さんを後押しするのは、「明確な目標とあきらめない理由、そしてプラスアルファの努力」です。
学びの中で、専門知識のみならず、自分ががんばる理由、あきらめない理由、ビジョン・ミッションを深堀りし再確認してきました。

最後に、木村さんから教員の方々へ、もしくは営業とは無関係な専門分野の方へのメッセージです。

「教員生活を通して子どもと深く関わることで、子どもの表情から感情を想像する習慣が身についています。それは自分の強みです。15年間、毎年40人近くの子ども達と、クラス創りに挑戦し、失敗と成功を繰り返してきました。国語・算数・理科・社会、運動会、学芸会、移動教室、卒業式、給食指導まで・・・学校は学びの連続です。

そして教員という仕事は人に教える仕事ですから、アウトプットするために常にインプットが必要。どの職業でもそうだと思いますが、学び続けることが大事だと思います。高い理念や理想を持っている教員はたくさんいます。でもやはり、意識して視線を外に向ける必要があると思います。最近は外部の研修でも、教員の方々を見かけることが多くなってきました。自分の視野を狭めず様々な機会を積極的にとらえて自己投資をしていることが素晴らしいと思います。そういう人たちは、教員以外のフィールドでも大成されることでしょう」

さて来週からは、メルマガ専門コンサルタント・平野友朗さんの登場。「効果的なメールで営業チャンスを極大化する」です。ぜひご覧ください。

【指南611 夢しか実現しない】

(写真)木村さんが大切にしている生徒・保護者からの手紙の束。ファイルして大事に保管し、読み返しています。