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【指南599 低迷からの脱出2】

2017年1月18日

自分はどうしてダメなんだろう?自問自答の先に・・・

一旦復活して数年後、前田さんは再度低迷期に陥ります。何が原因で、どうして復活したのですか?

「当時は『リーマンショックのせいだ』と自分で言い訳をつくっていました。でも違うんです。それは他責の念でした。結局自分のせいなんです。
当時の自分を振り返ると、契約していただけそうな人ばかりを追いかけていました。しかし、時に『なんであんな人と付き合っているんですか?』と言われたこともあるし、一方で、自分を選んで欲しいと思う人から選んでもらえないということもありました。

そこで思ったんです。『あの人たちはなぜ結果を出しているんだろう?』『どうして自分ではダメなんだろう?』『なぜ断られたんだろう?』『なぜ選んだんだろう?』・・・。また自問自答をはじめました。技術やテクニックに走る小手先営業はイヤだし、舌先三寸で丸め込むというのもイヤでした。本質的なところを深く考えていく中で、結局選ばれる人間にならなくてはダメだということに気づきました。結局、『人間力』なんですね。

人間力を付けていくために、誰といるのか、どこに自分の身を置くべきなのか?どういう方と付き合いたいのだろうか?と考えるようになりました。

『霧の中を行けば、覚えざるに衣湿る』と言う道元の言葉があります。これは霧の中を歩くと知らないうちに衣が湿る=類は友を呼ぶ=人はそばにいる人に知らず知らずに染まるということです。お付き合いする人によって自分の成長が変わるんです。今は自分が尊敬する人、自分のフィーリング合う人の中に身を置きたいと考えています」

結論。考え方・心構えが変わったことが復活への大きな起点となりました。
 
今、前田さんは「豊かな人生を送りたい」と考え、「人が死んだ後に残るものは集めたものではない。与えたものである」という言葉を信じています。また、「地域に貢献することが本懐」だとも語ります。そのような視野を持つことによって、一段とお付き合いする人脈が深まり、結果として業績にもつながっています。

そんな前田さんを、前田さんと同期入社※で親しく交流している松山支社の藤田央仁さん(指南487~491で登場)は、「熱血漢で筋が通っている。それで苦労することもあるのかもしれないけれども、結局は結果につながっている。同じく15年間ライフプランナーを続けている自分から見ても、マーケットや公私のバランスが取れていて、確固としたスタイルを作り上げた。理想的なモデルだと思います」と評します。

鹿児島支社長・柴尾圭一さんは、「成果よりも成長を求めるようになった」と言います。

※プルデンシャル生命では、ほぼ毎月ライフプランナーの中途採用入社があるために、同年同月に入社した同士は年齢に関わらず「同期入社」となります。

次回は最終回「読書のススメ」です。ぜひご覧ください。

【指南599 低迷からの脱出2】

(写真)前田さんのテーマのひとつが、地域文化への貢献。前田さんは、単に焼酎が好きだというだけでなく、多種類の焼酎の味わいを唎き分けることができる「焼酎唎酒名人」の称号を持っています。また焼酎業界のお客さまも多数。「自分の郷里の作物で出来、自分の郷里の歴史と風土が育んだお酒です。焼酎の歴史や成り立ちを深く理解し、焼酎を護り作られる方々と、仕事を通しても深くつながり、お役に立っていきたいと願っています」