>  TOPページ

【指南497 「ルーティン」を強制変更する】

2016年3月25日

「焦る必要はない」

ルーティンを続けていてもなかなか結果に結びつかない、そんな焦りを持つ読者もいるのではないでしょうか。そんな人に対して、森本さんは「焦る必要はない」と語ります。

「多くの人は、苦労しないで生きていきたいと思っています。できれば自分の思い通りに物事が進んでほしいと願っています。しかし現実は、山があれば谷もある。どんなに順調に見えても、過去にはどん底を味わっているはずです。ですから、ルーティンを繰り返し、なかなか結果に結びつかなかったとしても、焦る必要はありません。『一生懸命やっているのに、なぜ困難ばかりなのだろう』と、自分の状況を悲観的に嘆くのか。それとも『いまのルーティンには改善の余地がある』とプラスに捉えるか。それによって、あなたらしいルーティンができるかどうか、が決まります」。

読者の中には、転勤や異動などでルーティンの変化を余儀なくされた方もいるのではないでしょうか。
そのような方に対して、森本さんは「それは、歓迎すべきピンチかもしれません」と言います。

「自分では簡単に返られないルーティンを強制的に変えることで、新たな発見があるかもしれません。最近の脳科学の研究では、固定化し過ぎた行動では脳の中枢にある海馬への刺激が低下することも分かっています。従って、ルーティンに小さな変化を加えることで、脳に違う刺激を入れながら楽しみながらルーティンを続けてもよいのではないでしょうか」。

【指南497 「ルーティン」を強制変更する】

写真:森本さんの著書