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【指南144 売れる人、売れない人】

2013年3月21日

うまくいかない自分に酔う???

自分のビジネスのあり方を変えていこうともがいている人に。かつて自分もそうだったという高塚さんから、心強いアドバイスをいただきました。

「よくPDCAと言いますけど、僕はCAPDという考え方なんです。プラン、ドゥよりも、チェック、アクションが先だよな、と。うまくいっていない人の典型は、考えもなしに新しいことを始めようとするんですね。そうではなく、まずは自分が気になったことを小さく始めてみる。仮説実験ですね。すると、うまくいくかいかないかのどちらかで、またチェックに戻る。『なぜうまくいったのか? なぜうまくいかないのか? 自分に合わないのではないか?』。そのCAを3、4回繰り返すうちに、これだ!という仮説が立てられて、そこで初めてプランを作ることができる。そうしたら、ドゥは徹底的に集中していくわけです」

うまくいかなかったときも、自分を責めてはいけない、と高塚さんは付け加えます。

「うまくいっていないのは、行動が間違っているだけですよね。だから絶対に自分という人間を責めない。しかし行動は否定して、変える。うまくいっていないときは、〈やり方を変えなさいっていうサイン〉です。うまくいっていない人は、〈うまくいかない行動を一生懸命にやってしまう〉。〈うまくいかないことにだんだん酔ってきます〉からね。でも、意識してチェックしていると酔わないんですよ。営業の世界って、私もそうでしたけど、振り返りをなかなかしないんですよね。いわゆる汝を知れ。まず自分を知ることなのかなと思います。たとえば、売上げがどういう状況なのか、何にいちばん時間を使っているのか、何がうまくいっているのか、何がうまくいっていないのか。シビアに客観的に自分の現状を知ることですね」

【指南144 売れる人、売れない人】

(写真)支社の後輩たちと。1年〜2年目は、ひたすら足を動かす〈がむしゃら期間〉。3年〜5年目はテーマを決めて新たな実験をする〈チャレンジ期間〉。6年〜10年目は自分なりのビジネスモデルを構築し、人生観の軸を持つ〈自立期間〉。11年目以降は、自分の役割や貢献を意識し、会社や社会へ還元する〈奉仕期間〉。高塚さんは、その4つのステージでライフプランナーを捉え、それぞれに合ったアドバイスをしています。