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【指南089 気と心を配る】
テーマ:気配り
師範:新井 満

2012年11月22日

トイレを借りる演技???

娘さんの寝坊防止のため、朝3:50に起きる習慣が付いたという新井さん。始発バスに座ってFacebookをチェックし、6:30には支社に着いて自ら鍵を開け、執務ブースでゆっくり新聞を読む……という超・朝型スタイルです。

「夜の会議や飲み会がなければ、たいていは19:30には帰宅して、早いと21:30ぐらいに寝ちゃいます。夜遅い時間も土日も、仕事はしないです。新人のときからそうですね。もちろん、お客さまがご夫婦で聞きたいと言われたら喜んで土日も行きますけど。嫌でしょ、お客さまだって。土日もプライベートがあるでしょうし。うちにも、マンションの営業やクルマの営業が来ますけど、『ショールームに行くからいいです』ってカミさんも嫌がりますから」

そんなお客さまの視点で考え、新井さんは訪問する際に気を付けていることがあるそうです。

「個人宅の場合は、商談の後半あたりで、わざとトイレを借りることが多いです。ご夫婦2人だけのほうが話しやすいことってあるじゃないですか。トイレから戻った途端に、話が前に進むことは多いですよ。もう一つ、たとえば1円単位で経費を削っている中小企業さんに、クルマで乗り付けることはしません。クルマで行ったとしても、少し離れたコインパーキングに停めて、一生懸命に歩いていきます。その方が印象はいいですよね。そういう心遣いというのも、セールスには必要だと思いますね。言動だったり、持ちモノだったりね」

【指南089 気と心を配る】

(写真上)なんと就職したときから28年間、同じモデルを買い続け、この靴以外はいっさい履かないという新井さん。「前職の新人時代に、たまたま乗ったタクシーの運転手さんに言われたんです。この靴を履いてる人は信頼できるって」(写真下)カバンもずっと、実用的なドクターバックタイプの同じもの。修理に出しているあいだの予備も含めて、2つを交互に使い続けています。