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【指南042 コミュニケーション術】

2012年9月11日

スキルがいらないのに、みんなやらないこと???

出産や引っ越しなどの節目や入院などにともなう契約者のフォローをする際、岡田さんがこだわっていることがあります。直筆の手紙を筆で書き、ちょっとした小物を同封するのです。

「たとえばこれ、京都を旅行したときに見つけた、小さな竹トンボを入れたりしています。入院したお客さまには手紙と一緒に、神社でもらってきたお守りも郵送します。とくに女性のかたは、入院中の姿をあまり見られたくないので、お見舞いされたくないと思うんです。いつどんなときも、直接足を運べばいいというものではありませんよね」

手紙を書いたり、小物を送ることには特別なスキルは必要ありません。それなのに、やらない人が大半なのはどうしてでしょうか?

「とりあえず、何回かやってみる人は多いと思うんです。だけど、それがずっと続けられるかどうか。大半の人は続かないんですね。売上が上がるわけでもありませんから。私自身、こういうことが商談に繋がるなんてまったく思っていません。でも、『保険の担当者から毛筆で書かれた手紙が来た!』とか、『こんなに小さい竹トンボが飛ぶなんて!』って、びっくりするじゃないですか。私自身が、お客さまを驚かせて楽しんでいるにすぎません。それが何人かのお客様の心に残って、いい繋がりが続いたりすれば、充分だと思っているんです」

【指南042 コミュニケーション術】

(写真上)お客さまへの手紙に添える小物たち。(写真下)お客さまへの手紙は毛筆で書いています。